マウンテンバイク競技・ダウンヒルとは

マウンテンバイク競技のひとつに、ダウンヒルというものがあります。ダウンヒルは山に作られた斜面をマウンテンバイクで高速で
走行する競技です。このダウンヒルは上級者ともなると時速100キロ近いスピードで走ることもあるそうです。
ダウンヒルのコースは大きな石が転がっている箇所、砂利が敷かれている箇所など、様々な障害がコース内にあります。
中でも一番危険なのは、「ドロップオフ」という段差でしょうか。一回ダウンヒルを体験してしまうと病み付きになる方が多いの
は、下り坂から降りていく時のスピード感やコーナーでのラインの取り合い、マウンテンバイクから伝ってくる振動など、
好きな人にはたまらないでしょうね。ただ、走行時にはフルフェイスのヘルメットや全身を保護するプロテクターなどは必要ですね。
マウンテンバイクをゴンドラ、または運搬専用車でマウンテンバイクとライダーを山の上まで運んで、ライダーはその地点から一気に山を
走り降ります。基本的にはダウンヒルに昇る競技ではなく、カテゴリーとしてはエクストリームスポーツに分けられます。
日本で最も有名なコースとしては「富士見パノラマリゾート」(長野県)がまず挙げられます。また、ゴンドラこそ無いですが、
ピックアップトラックという乗り物で頂上までマウンテンバイクの搬送を行う茨城県の高嶺山ダウンヒルワールドなどもあります。

マウンテンバイクに乗るのに適した服装と装備について

マウンテンバイクに乗るのに適した服装について紹介します。安全に活動するための服装として、動きやすい
服装(場合により長袖と長ズボン)、寒い時期には防寒着、手袋、靴はスニーカー系のものがよいでしょう。まず、夜間時のサイクリング
をする場合に備えて、フラッシャーやライトなどあったほうが安全ですね。それから万が一、転倒してしまった時のことを考えて
ひじパットやひざパット、そして、ヘルメットもかぶってたほうがよいですね。雨に備え、かっぱやウインドブレーカーなどの雨具も
用意しておくよいと思います。
夏などにマウンテンバイクでサイクリングを行う際、一番の敵は厳しい日差し・紫外線といっても過言ではないかもしれません。
なので、この季節はしっかり日焼け・紫外線対策を行う必要があると思います。まず、身なりは長袖を着用するのが理想ですが夏場に
長袖はきついと思いますので、襟付きシャツや七分袖のような、できるだけ体の露出を抑えた服を選ぶとよいと思います。
サングラスを装着するのもよいでしょう。サイクリングにふさわしい服装や持ち物をきちっと身に着けて、安全かつ楽しくサイクリング
を行ってくださいね。

マウンテンバイクのブランドにつて

マウンテンバイクを製造しているブランドを紹介します。
マウンテンバイクのブランドはたくさんありますが、その中からいくつかのメジャーなブランドをピックアップしてみることにしましょう。
世界一の規模を誇るマウンテンバイクのブランドはジャイアントです。ここは良質なバイクをリーズナブルな価格帯で
提供しているブランドです。ジャイアントの特徴は、マウンテンバイクだけではなく、ロードバイクの世界にも数々の功績を持ってます。
次にトレックです。トレックはロードで、ツール・ド・フランスでアームストロングが前人未到となる7年連続制覇を成し遂げた
ことで有名です。早い段階からカーボンに着目し、最先端の素材、技術力で、高性能のバイクを数多く開発してきました。
キャノンデールは米国のマウンテンバイクのブランドです。1990年代に、独自性の高いフレームワークと太いオリジナルのチューブで
ひとつの時代を築きあげました。現在でも幅広くバイクを世界に提供しています。フェラーリというとスポーツカー、高級車ブランド
というイメージがあるかと思いまがしかし、このフェラーリ社、実はマウンテンバイクも世に送り出しています。
「フェラーリ CF3 マウンテンバイクモデル」という名で、フェラーリ社とイタリアの自転車メーカー・コルナゴ社との
共同開発によってつくられました。なんと、生産台数1000台、世界限定999台しか販売されないマウンテンバイクです。

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